もふもふ不動産から学ぶお金の話~PERとPBR~
こんにちは。mokaです。
今日は株を買うときに必ずチェックが必要なPERとPBRについてお話したいと思います。
参考にした動画はこちら↓↓
⑨株式投資の基礎~PERとPBRを、超わかりやすく初心者に解説!知らないとヤバい - YouTube
もふ社長の動画です。今回もとてもわかりやすかったです。
まず、今日のキーワードは3つです。
①時価総額
②PER
③PBR
①時価総額
会社の価値のことです。株価を買うときに必要になる値です。
株を買うときにチャートをみて株価に重視しがちかもしれませんが、実際に大事なのは会社の価値だそうです。
時価総額=株価×発券株数
なので、株価が安くても発券株数が大きければ時価総額は高くなりますし、その逆もあります。
つまり、株価を見るだけでは会社の価値は比較できないのです。
ちなみに、株価の決まり方は、需要と供給のバランスが釣り合うことで決まります。
例えば100円で売りたい人と90円で買いたい人がいたとします。
売りたい人が今すぐに売りたい!という状況で「もう90円で売ってあげるよ!」となったら株価は90円になります。
逆に、買いたい人が今すぐほしい!という状況なら「100円でも買います!」となって株価は100円になります。
イメージとしてはこんな感じです。
②PER
稼ぐ力のことです。
時価総額に対してどのくらい利益を上げているかです。
PER=時価総額/当期純利益=株価/1株当たりの当期純利益(EPS)
たとえばA社とB社が10円儲けたとします。
A社はもともと100円、B社は1000円持っていたとします。
A社とB社はどちらが商売上手でしょう?ということです。
儲け上手なのはA社ですよね。
A社が1000円持っていたら100円儲けていた可能性がありますからね。
PERとは何年で時価総額を稼ぐことができるかの目安になります。
日経平均のPERは10~15だそうです。
成長企業は100くらいいくこともあるそうです。
③PBR
時価総額に対して資産がどのくらいあるかです。
純資産とは、持っている資産からローンや借金などを引いた値です。
さて、PBRに話を戻しますが、例えば、時価総額が100円のA社とB社があったとします。
時価総額は会社の価値ですよね。
つまり100円出せばA社やB社を買えるというイメージです。
このA社の純資産が200円、B社の純資産が300円だったとしましょう。
これはどういうことかというと、どちらも100円で買えるのにA社を買ったら200円手に入るのに対して、B社を買ったら300円手に入るイメージです。
日経平均は1.0~1.5程度ですが、成熟企業だと1.0を切るそうです。
ということで、今日はPERとPBRのお話でした。
どちらも小さいほど収益性や、資産性が高いということですね。
チェックしていこうと思います。