円安時の米国株投資の考え方
こんにちは。mokaです。
Twitter(@moka_room___)もやっているので良かったらフォローしてください!!
今日は円安時の米国株投資への考え方についてお話します。
私も最近悩んでいたので調査してみました。
円安ってなに?
円安というのは簡単にいうと円の価値が下がることです。
例えば100円=1ドルに対して、円安になると110円=1ドルと、ドルを手に入れるために払う円が増えてしまいます。
円安→日本円がチープになる
円高→日本円がリッチになる
ということですね。
米国株投資をする上での円安のメリット
たとえば1株100ドルの米国株を売ろうとしているとします。
1ドル=100円(円高)なら100ドル×100円=10000円です。
でも、1ドル=110円(円安)なら100ドル×110円=11000円です。
つまり、買ったときよりも円安になれば、持っている米国株の価値はあがります。
以前も別の記事で紹介しましたが、米国株投資すると評価損益は円とドルの2種類別々で考えます。
理由は為替の影響を受けるからです。
なので、円安の場合に評価損益をみたときにドル換算だとマイナスなのに円換算だとプラスになることもあります。
実際に私も先日の米国株の暴落でドルでは大きなマイナスを出していましたが、円ではプラスになっていて円安に救われました。
米国株投資は為替が絡んでくる分むずかしいようにも思えるかもしれませんが、長期投資と決めてしまえば放っておくだけなのでそんなに怖がることもありませんね。
米国株投資をする上での円安のデメリット
ドル転しづらくなります。
現在も円安が続いており、1ドル110円→114円に高騰しています。
するとドル転するのをためらってしまいますよね。
でも、円安のときに米国株が暴落していたらドルが高くても換金したほうがよいのでは?と考えました。
結論は、当然ドルの高騰具合と株価の暴落具合によります。
例えば、通常1株ドルの160ドルの株が150ドルに下がっていたとします。
為替変動がなく1ドル110円のままならとうぜん買いたくなりますよね。
それでは円安で1ドル114円のときはどうでしょうか?
①まず、通常時の円換算での株価を計算しましょう。
→160×110=17600円
②暴落円安時の株価を計算しましょう。
→140×114=15960円
①と②を比較すると円安とはいえ暴落によって結構株価が下がっていることが分かりますね。
(ただし、実際は手数料なども含まれるので若干数値が変わってきます。)
実際に天下のAPPLEさんも先日の暴落でこのくらいの変化はありました。
円安のときの米国投資の考え方
まずは、日本円に換算して株価を比較しましょう。
もちろんドルで稼いでいる人は必要ないのですが、多くの日本人は円で稼いで、ドル転するという工程を含むと思うので、円換算は重要だと思います。
その結果次第で、ドル転すると自分も安心できるのではないでしょうか。
また、どうしても高いときにドル転するの悔しいなっていうひとは投資信託で購入するのもありかと思います。
結局、結果は同じなのですが、メンタル的に得した気分になれます。
(実際に私もやりました。笑)
せっかくの資産形成なので楽しくやりましょうね!
↓↓応援して頂けるとうれしいです!