YouTube大学のお金の授業の追加知識
こんにちは。mokaです。
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今日は先日のYouTube大学の動画を観た後に気になる動画を観つけてしまったのでそちらの動画についてもお話します。
節約マスクのお金の話というチャンネルで株式投資や投資信託に関する情報を発信しているかおるさんという方の動画です。
あっちゃんを疑っていたわけではないのですが、YouTube大学だけでは知識が偏ったり間違いがあったらいやだなと思い、調べていた結果この動画にたどり着きました。
かおるさんの好感が持てた点は全否定しているわけではないというところです。
確かに途中、若干毒を吐いていましたが、あくまで実際はこうですよっていうことをデータに基づいて教えてくれたので紹介したいと思います。
- 訂正すべき点
- バフェット太郎さんはディフェンシブではない
- 長期投資でもキャピタルゲインは意識すべし
- バフェット太郎さんとたぱぞうさんの投資スタイルは全然違う
- 米国の有名会社の株は横ばいではない
- SBIバンガードS&P500と楽天全米株式インデックスファンドはETFではない
- まとめ
訂正すべき点
訂正すべき点は以下5点だそうです。
①バフェット太郎さんはディフェンシブではない
②長期投資でもキャピタルゲインは意識すべし
③バフェット太郎さんとたぱぞうさんの投資スタイルは全然違う
④米国の有名会社の株は横ばいではない
⑤SBIバンガードS&P500と楽天全米株式インデックスファンドはETFではない
順番にお話します。
バフェット太郎さんはディフェンシブではない
あっちゃんは
「バフェット太郎さんは投資する株式を分散させていて不況に強い株を選んでいるからディフェンシブです」
と言っていたようですが、必ずしもそれが守りの姿勢というわけではないようです。
確かにそ分散投資をすればリスクも小さくなります。
ただ、それが不況に必ずしも強いと言えるかは微妙なところです。
確かに、不況に強いと言われているヘルスケアや生活必需品といえるセクターもあります。
でもバフェット太郎さんが投資しているのはそのようなセクターばかりではありません。
分散しているし、不況に強いセクターも選んでいるでしょうけれど、それ以外も買っているので必ずしもディフェンシブとは言えませんよ、というお話ですね。
長期投資でもキャピタルゲインは意識すべし
そもそもキャピタルゲインとは株を売買するときに得られる差額のことです。
100円で買った株を120円で売ったら20円がキャピタルゲインです。
それに対してインカムゲインは株を保有しているときに得られるお金です。
配当金がインカムゲインにあたります。
あっちゃんは「株の長期保有をするときはインカムゲインを重視しよう」と言っていました。
でも節約マスクさんは「長期保有するときもキャピタルゲインは大事。」ということです。
キャピタルゲインがということではありません。キャピタルゲインもです。
これは場合によってはインカムゲインよりもキャピタルゲインの方が上回ることがありますよということですね。
実際に米国株を代表する指数であるS&P500は過去10年右肩上がりになっています。
つまり米国株はインカムゲインだけでなくキャピタルゲインも狙えるよっていうことです。
バフェット太郎さんとたぱぞうさんの投資スタイルは全然違う
バフェット太郎さん→個別株式10種類を自分で組み合わせる
ここで節約マスクさんが注意喚起していたのはバフェット太郎さんの本を読むだけで米国株について理解した気になるのは危険ということです。
お二方の投資スタイルの決定的な違いは自分で選ぶか、自動でやるかという点です。
この二つは違うので注意が必要ですね。
米国の有名会社の株は横ばいではない
10年とか長期スケールでチャートを見ればわかります。
こちらは先ほどもちょっぴりお話したS&P500に連動する米国ETFであるVOOのチャートです。(このチャートは楽天証券の画像を使っています。)
S&P500はアメリカの企業500社の株価に連動する指数ですから、この指数が右肩上がりになっていることから米国株の多くは成長していると考えられます。
Apple、Microsoft、マクドナルドなどどれも右肩あがりです。
あっちゃんの言葉選びの意図は分かりませんが、ちゃんと成長してるよっていうことをかおるさんは言いたかったのですね。
SBIバンガードS&P500と楽天全米株式インデックスファンドはETFではない
SBIバンガードS&P500と楽天全米株式インデックスファンドは投資信託であってETFではありません。
投資信託とETFはいろいろな株の詰め合わせパックという意味で似ていますが、厳密には違います。
たとえば、ETFとは違い、投資信託は株のようにリアルタイムで売買できません。
ただ、どちらも初心者向けといえるでしょう。
まとめ
①バフェット太郎さんはディフェンシブではない
②長期投資でもキャピタルゲインは意識すべし
③バフェット太郎さんとたぱぞうさんの投資スタイルは全然違う
④米国の有名会社の株は横ばいではない
⑤SBIバンガードS&P500と楽天全米株式インデックスファンドはETFではない
とのことでした。
個人的にはかなり細かい部分の訂正であったように思います。
知識を深めるのにちょうどよい動画でした。
ただ、YouTube大学の動画でも充分投資を始めるきっかけになったと思います。
いろいろな動画をみて知識を深めていくのはとても大切ですね。