入浴の効果と今日からできるおすすめリラックス方法3選
今週のお題「お風呂での過ごし方」
入浴による疲労回復の効果
湯船につかると疲れが取れやすいという話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
疲労回復の原理についてまずはお話します。
湯船につかると身体が温めるので血行がよくなります。
身体の末端にまで血が巡り、緊張して強張っている筋肉もゆるみます。
このように血流をよくすることで、筋肉の緊張状態を解いてあげることが疲労回復を促すのです。
湯船の適温
リラックスするためには36~39℃が適温とされているそうです。
理由は身体を回復する方向へ導く、副交感神経が働くためと言われています。
身体が回復モードになるのですね。
ちなみに42~45℃のお湯につかると、交感神経の働きを促進します。
交感神経が働くと、身体が興奮状態になり、活発モードになります。
リラックスとは真逆なので、夜眠る前は避けたほうが良いでしょう。
ただ、朝シャワーを浴びてシャッキリしたいときには良いかもしれませんね。
半身浴
身体を温めたり、デトックス効果に有効と言われていますよね。
血行が良くなることで老廃物を外に出す効果があるそうです。
やり方
①身体が半分つかるくらいの量の湯船に入る
②お風呂の蓋を半分する
③肩からタオルをかける(寒くならないように)
④スマホで動画をみる
⑤熱くなったら一度湯船からでて休憩をする
⑥またつかる
※水分摂取もお忘れなく!
動画を観ているとあっという間に時間が経ちますね。
やりすぎには注意です。
湯船でマッサージ
顔や足など、気になるところをほぐします。
顔のマッサージ
・髪の毛の生え際
・目の周り(眉頭辺りからこめかみにかけて)
・頬骨から耳の前にかけて
・顎から耳の下にかけて
など、気になる部分を人差し指と中指の第二関節をつかってほぐしていきます。
最後は、首→鎖骨に流します。
特に鎖骨をグリグリするといた気持ちが良いです。
ちなみに、頬骨から耳の前にかけて2か月くらい前にも凝っていたのでほぐしたら頬が少しシュっとしました。
ほっぺのぷにぷにが少し気になっている人におすすめです。
足のマッサージ
マッサージにいったときに下半身をきちんとほぐさないと腰痛が治らないと言われたので、お風呂でほぐしています。
・足の裏と足の甲
・アキレス腱周り
・ふくらはぎ
・ひざ裏のリンパが集まっている部分
・前もも
・鼠径部
基本的に下から上へ流していきます。
途中で痛気持ちいい部分があれば重点的にやっています。
ちなみに湯船で正座するとむくみにいいそうです。
水圧による影響で血流もあがるそうですよ。
アロマオイルを入れる
アロマにもいろいろな効果があると言われていますが、私はただただお風呂上がりの自分が良い香りになるのが嬉しくて入れています。
ラベンダーや柑橘系など気分に合わせて好きな香りのアロマを湯船にぽちゃぽちゃ数滴入れています。
ちなみにリラックス効果があるのはラベンダー、オレンジ、ベルガモットなどだそうです。
入眠にも良いそうなので、不眠でお悩みの方にもおすすめですね。
長風呂するとリラックスできて身体が落ち着きますよね。
ただ実家暮らしだとお風呂待ちしている家族からクレームが来るので要注意です!